『花に癒されたい』 チューリップまつりが行われており、驚く程の多種多様のチューリップを見ることが出来た。
前回、フラワーセンターを訪れたのは2018年11月24日の花の少ない時期であったが、それでも充分な花を見ることが出来て、流石、プロの技は凄いと関心したものだった。
この時に年間パスが￥1,500だと知り、年間パスを購入すると、後２回来ればチャラになる計算であったが、その年間パスには￥500円のギフト券が付いており、後１回来ればチャラになることが判った。
そして今日が年間パスでの２回目の来園となる。
兵庫県立
加西フラワーセンター
今日はチューリープまつりの期間であったが、園内を１周してみて、
どれだけお金を掛けてんの？の疑問である。
チューリップの開花期間は２〜３週間程しかないので、チューリップまつりは
花がなくなれば終わりとなる。 県立なので赤字部分は税金でカバーしているのか？
兵庫県加西市豊倉町
入場門を入った所から伸びるメインストリート。 前回訪れたのは '18年11月24日の晩秋だったのでメイン木は冬枯れの状態だった。
メインストリートにこんもりと積み上げられたチューリップの鉢花。
チューリップは秋に球根を植付けて半年待って２週間程咲くだけなので、
自分では育てようとは思わないが、多彩なチューリップを見るのは好きだ。
全体を見ての感想はお金と手間暇が掛かっている。 であり、多くの方が年間パスを使うと完全に赤字経営だろう。
びっしりと開花した黄色のビオラと赤いチューリップのコントラストが見事であった。
インチキ風車の前に広がるチューリップ畑。
こちらはびっしりと開花した紫のビオラと数少ない赤いチューリップ。
よく見かける花木であるが、名札が無かったので樹木名が判らなかった。
白花は好きではないが、モクレンの白花が青空に冴えていた。
今更、品種名を覚える気は無いが、種類の多さには驚く。
１００ｍを超える長い通路には複列にチューリップの鉢花が展示されていた。 それぞれの花には花名と説明書きが添付されていた。
ゴージャスなチューリップ。
ゴージャスなチューリップ。
同じく業者用通路の始まり部分。
一般客が殆ど来ない、業者用通路にもチューリップの花壇が伸びていた。
根本には文字通りにビオラが花を添えていた。
メインガーデンに戻ると、散策者が増えてきていた。 ７０歳以上は入場料￥２５０なので大半はお年寄りだ。
メインガーデンの中央にある噴水。
サクラの品種名札が付いており ”関山”と書いてあった。 ”カンザン”と読むらしい。
展望台へ行ってみる。
この時期にまだサクラが咲いていた。
まずは展望台へ進んで見る。
展望台へは登りがきつい登山道なので、一般観光客は誰も来ていなかった。
”飯盛山”(124ｍ)の山頂に建つ ”展望台”。
昔はこんなのは無かったと記憶しているが・・・
本気できつい登りになって来た。 前方には若い女性が登っていた。
”展望台”から見た ”亀ノ倉池”を囲むフラワーセンター。
遊歩道沿いに咲いていた ”コバノミツバツツジ”の花。
尾根筋沿いの遊歩道を ”つつじの小道”へ進んで行く。
”つつじの小道”に入ると ”コバノミツバツツジ”のトンネルとなる。
この季節ではどこの山でも見られる ”ミツバツツジ”であるが、
ここでは楽チンに花見出来るのが取り柄であった。
”しゃくなげ園”のエリアに移動する。
まだ蕾が硬い ”シャクナゲ”もあったが、
しっかりと開花している”シャクナゲ”も多かった。
左写真の ”シャクナゲ”
沢山の赤い花を咲かせていた ”シャクナゲ”
少し色違いの赤系の ”シャクナゲ”
ピンク系の ”シャクナゲ”
”亀ノ倉池”の周回路に戻り、この季節の ”鯉のぼり”を見る。
池には本物の大きな ”鯉”が優雅に泳いでいた。
どこまでも続いている ”チューリップ畑”
我が家でも綺麗に咲いてくれている ”ネモフィラ”に囲まれた チューリップ。
一体、何本の ”チューリップ”が植えられているのだろう？
大温室
”球根ベゴニア”のエリアでは、いつもの様にゴージャスな花を咲かせていた。
温室の草花は年中、同じ物が咲いているのでサプライズは無いのだが、
折角だから、温室内を軽く周ってみる。
”アナナス”
天井の高い ”大温室”
食虫植物の ”ウツボカズラ”
”コチョウラン”を代表とする ”洋ラン”のエリア。
